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マイルストーン No.5

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日本洞窟学会洞窟測量・記録委員会ニューズレター
Milestone #5 (1999.7.20) Cave survey and cave record committee of the SSJ

第3回委員会開催要項

委員会開催日:平成11年8月8日(日)20:00〜
場    所:秋吉台科学博物館講座室


今回の議題は、大会第2次要項にもある通り、下記の案件を討議する予定。
・学会版測量記号について
・洞窟データベース
・洞窟測量ソフト
・その他
◆測図記号
 前回のニュースレターで意見を募りましたが、何も出てきませんが・・・。委員会 までに各自意見をまとめといてください。今回の委員会で石灰洞版の方だけでもある 程度の指針を出したいと思います。

※火山洞窟記号について
 現在、近藤・槙田を中心に、新たに火山洞窟学部より勝間田隆吉、勝間田明男氏のお二人を加わって、ワーキンググループとして稼働中。近藤より、下記の作業がドラフトとして提出されている。(※現在は1と2が進行中)
 1)(測量記号作成に必要な)用語のまとめ
 2)海外の火山洞窟用語の整理
 3)日本に独特のシンボルの整理
 4)他の海外文献の整理
 5)必要と思われる測量記号の整理
 6)該当する測量記号に対応する画像の収集
 7)作成したドラフトを測量委員会や関連組織へ配布し手直しを行う。
 8)手直ししたドラフトを海外の関連組織へ配布し、意見を伺う。
 9)意見を加味したドラフトを再検討して最終案をUISへ提出する。
10) 測量ソフトの作成に関して火山洞窟学分野からのメッセージを提出する。

◆洞窟測量ソフト
 近藤を中心にWindows95/98、MS-DOSで稼働する既存ソフトの試用が進行中。マック系 ソフトについては、吉富氏を委員会に迎えて担当していただくことになった。これらの結果については、委員会において発表の予定。

◆測量データベース
 担当の浦田から具体案が寄せられていないが、近日中にスタートさせたい。同氏より原案が提出され次第、作業に取りかかる予定。また、作業を進めて行くにあたって意見があればお寄せください。

◆測量マニュアル
 前回のニュースレターにおいて、石川が原案を作成して提案すると書いたが、委員会には間に合わないことになった。年内には提案の予定。

◆測量用語
イタリアのケイビング組織が作成、UIS情報委員会・Cave dictonary working group によって、調整された洞窟用語辞書が、イタリアのケイビング組織のサイトにあります。URLを以下に記しますので興味ある方は、覗いてみるといいです。なかなか面白いです。 見出し語は、8カ国語に訳されています。

http://net.onion.it/speleoit/varie/survey_dict.htm


マイルストーン
日本洞窟学会洞窟測量・記録委員会ニユ−スレタ− No.5
1999年9月15日発行
編集・発行人:石川典彦
発行場所:〒305-0031 茨城県つくば市吾妻3-830-101
E-mail:snow@gsi-mc.go.jp

Milestone
Cave survey and cave record committee of Speleological Society of Japan Newsletter No.5
July 20 ,1999
Editer & Publisher:Norihiko Ishikawa
3-830-101 Azuma, Tukuba,Ibaraki,305-0031 Japan
E-mail:snow@gsi-mc.go.jp