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火山洞窟


YoshidaTainai
溶岩樹型:吉田胎内(よしだたいない)
UzuraAna
溶岩洞窟:鶉穴(うずらあな)
 火山の噴火で出来た洞窟を研究する新しい分野です。 溶岩流の中に出来る(玄武岩)溶岩洞窟と安山岩洞窟の他に、 火砕流の凝灰岩の中に出来る凝灰岩洞窟、 噴火口底に洞窟の出来る噴火口洞窟(Pit Cave)と、 割目噴火口に出来る割目噴火口洞窟(Rift Cave)の5種類があります。 これらの洞窟の成因の解明や、種々の生成物、鉱物、 および生物の研究が行われています。また、最近は溶岩樹型 の研究を世界に先駆けて始めております。
 火山洞窟や溶岩樹型の研究によって、溶岩流噴出当時の流れの方向、 溶岩流の厚さ、流動速度の他、溶岩流噴出以前の植生状態、 樹種の判定まで出来るようになっています。
 火山洞窟に生息する生物の研究から、 洞窟生物は洞窟の中だけに棲んでいるのではなく、 地下浅層の空隙に特殊な生態系をつくっていることが明らかになりました。
 火山ガスにより生成する洞内鉱物は豊富にあり、 その成因明らかにするためには、 超臨界水と火山ガスとの関連研究を進める必要があります。 国際洞窟学連合(UIS)の中に火山洞窟学委員会が設けられ、 世界の火山洞窟学者が連携して研究を進めています。

関連リンク
  • 富士山火山洞窟学研究会

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