洞窟救助委員会


 洞窟救助委員会は日本洞窟学会により1997年に設立された、洞窟救助に関する委員会である。

 活動内容は洞窟内での事故を未然に防ぐための啓蒙活動、発生した事故に対する救助や、行方不明になった場合の捜索など関して研究や訓練を行っている。また国際洞窟学連合(International Union of Speleology)の洞窟救助委員会(Cave Rescue Commission)との交流を持っている。

 なお、要望に応じてケイビングクラブや観光洞を持つ自治体の救助関係者へ、洞窟救助講習やデモンストレーション、情報提供などをおこっている。

洞窟事故情報報告のお願い

 日本洞窟学会洞窟救助委員会では、洞窟で起きた事故情報を収集しています。事故発生後の速報としての情報と、事故報告書作成後の2段階となります。速報については、事故報告シートに記入の上、洞窟救助委員会へ郵送もしくはメールにての送信をお願いします。

 また事故報告書を作成した場合も、郵送などにて報告をお願いします。


 これらにより集めた情報に関しましては、洞窟事故の統計をとり、事故防止に向けた啓蒙活動に役立てたり、事故時の救助に関する研究などに使用します。同様に事故ではなかったけれど、事故になりそうになった事例なども報告いただければ幸いです。


問合わせ先:洞窟救助委員会caverescue@speleology.jp

 なお、収集した事故情報については、負傷者、団体名について直接公開することはありません。洞窟名に関しては、事故の多い洞窟と言うことで注意喚起のため公表することはあります。

日本洞窟学会会員の皆さまへ

人材募集のお知らせ(2003/12/23)

 日本洞窟学会洞窟救助委員会では、洞窟救助組織の構築について、 準備を進める方針で活動を開始しています。 そのため洞窟救助組織の構築に関して興味のある方で、協力していただける方を募集します。

特に、救助技術、医療、通信、土木、法律、会計、 行政などについて専門的な知識や資格などをお持ちの方には強くお願いいたします。

問合わせ先:洞窟救助委員会caverescue@speleology.jp


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