国内ニュース
- Global Reachのカルスト記事 2004.7.9
Global Reach
という英文ウェッブ・ジャーナルに当学会評議員のインタヴューと写真が掲載されています。
Limestone and Karst:A
Blessing of Nature and The Earth's work of Art
- プラネタリウムで洞窟映像上映中 2004.4.17
東京都多摩市にあるベネッセ・スター・ドームにて「しょうにゅうどう〜地底の宇
宙〜」という映像が4月17日から7月頃まで放映されています。秋吉台とその地下の洞窟などが半球
状のドームスクリーンに投影され迫力のある映像が楽しめます。上映時間は40分で、前半20分が季節の星空案内、後半20分が洞窟となっている。土日およ
びGWが一般公開、平日は団体のみの公開となっている。
- ヒストプラズマ調査速報 2004.3.29
昨年末より行われている、ヒストプラズマについての調査速報がでました。詳しくは、こちらのページを参照ください。
- 内間木洞調査終了 2002.6.20
長らく行われていた、内間木洞調査委員会(代表 菊池敏雄;東山ケイビングクラブ)による内間木洞の調査が終了した。洞窟の総延長は6314mとなり、
日本で3番目の長さとなった模様である。調査報告書は洞窟所在地の山形村教育委員会から発行されている。
この調査において、従来まったく知られていなかった大規模な新支洞が2箇所、小規模なものは多数発見されたことと、
1/100という細かな精度で測量が行われたことが、総延長を伸ばす主因となった。
- ロシアスライドショー 2002.2.20
北海道大学低温研究所に招かれているロシア洞窟学連合・洞窟保全委員のブラット・マヴリュードフ Bulat R.Mavlyudov
博士によるスライドショーが3月1日に京都大学で、 3月3日に秋吉台科学博物館で行われ、ロシア・旧ソ連のコーカサスのスネズナヤ,
トルクメニスタンのカプ-クタン(レチュギアのようなセッコウ鍾乳石で有名)などの洞窟やカルストのほか,
カザフスタン,キルギス,ウズベキスタンなどの中央アジア高地のカルスト,洞窟, 氷河洞窟を紹介がありました。3月16日にも東京で行われる予定。
- 日本洞窟学会第28回大会 2002.1.25
8月に岩泉で行われた日本洞窟学会第27回大会において、
2002年7月10日〜8月10日に韓国の三陟(サムチョク,Samcheok)
で行われる世界洞窟博覧会(World Caves Expo)に日本洞窟学会が出展することが決まりました。
- 日本洞窟学会第28回大会 2002.1.25
日本洞窟学会第28回大会は、
2002年8月頃に山口県美祢郡秋芳町秋吉台科学博物館で行われることが決まりました。
現在、開催に向けての打ち合わせが継続して行われています。
- 岡山大学ケイビングクラブ「報告書第11集」の発行・販売
岡山大学ケイビングクラブは3月下旬〜4月上旬に「報告書第11集」を発行し、
販売が行われます。この報告書には「北房町岩屋の穴」、「豊永宇山地区」、
「草間地区」の洞窟についての報告など、阿哲台の様々な洞窟についての報告があります。
価格は3500円(送料込み)で、購入希望の方は在庫の確認が必要です。
報告書のサンプルが岡山大学ケイビングクラブの Webページに
あります。
申し込み・問い合わせ先は報告書編集長 芳我友広
(haga@fluid.mech.okayama-u.ac.jp)
とのことです。
- ケイブフェスティバル2001<岩泉町大会>
昨年のケイブフェスティバル2000苅田に続き、
日本洞窟学会第27回大会カルストフェスティバル2001が今年は岩手県の岩泉町で、
2001年8月11日(土)〜13日(月)に行われます。
現在、開催に向けての打ち合わせが継続して行われています。
詳細については3月頃に案内できると思われます。
- 洞窟周辺環境保護について
近年、入洞者の増加に伴い、近隣住民などとのトラブルが増えているようです。
秋吉台においても合宿所として使用される小屋の近くのトイレが、
泥で汚されるとの苦情があるなどということもあります。
洞窟へ入洞する際には、地権者の同意だけでなく、近隣在住者との相互理解などに努めるとともに、
出洞後、洞口前の川で泥だらけのつなぎを洗ったり、泥のついた靴で歩き回らず、
速やかに着替えるなど、近隣への配慮が必要です。
特に、洞窟のより下流で水を採取している場合には、厳に慎まなければならないので、
事前の調査も重要かもしれません。
また山中の洞窟付近でキャンプをおこなう場合にも、
排泄物の処理などを怠れば、悪感情をもたれます。洞窟内の環境保護だけでなく、
周辺の環境も合わせて保護するよう、ご注意ください。
- 諏訪洞入洞禁止に
岡山県北房町にある諏訪洞が入洞できなくなりました。
現在、諏訪洞洞口より取水し、上水道処理なしに飲料水として配水しているために、
取られた処置とのことです。岡山大学ケイビングクラブが、
引き続き関係団体に対し渉外をおこなっていますが、
水道の問題が解決しない限り当面入洞は難しいだろうとのことです。
したがって、同洞窟に関しては、無断入洞などを行わぬようお願いします。
- カルストフェスティバル2000苅田
8月21〜24日のプレ巡検と、
25〜27日の日本洞窟学会2000年度大会とのコア期間の行事が、
福岡県京都郡苅田町の学校法人戸早学園(北九州保育福祉専門学校・附属幼稚園) を会場に行われた。
参加者数は199人(他に初心者ケイビングで50人ほどが参加)
で26日に行われた巡検では地形や生物などの学術分野とサバイバルやオンロープなどのケイビング分野の講習が行われた。
詳しくは後日、報告されます。
- 北房町の洞窟への入洞について
北房町には諏訪洞や岩屋の穴といったケイビングで良く使われる穴がありますが、
近年、これら洞窟を訪れる学生らのマナーが悪いと、
付近の住民から非難の声が上がっているとの情報が、
ウルトラケイビングクラブの平田稔氏より寄せられている。
平田氏が教育委員会に問い合わせたところ、
諏訪の穴付近の建物に付随した池にいる鯉を追い回したり、
飲料水の取水に影響が出るような水の濁りを起こし、
水の供給に悪影響がでるなど問題かあるそうです。
平田氏によれば、水の汚れは取水口の上流でつなぎを洗ったりしているせいではないかとのことですが、
いずれにしても今後、十分な配慮を行なわないと入洞できなくなる状況になるかもしれないとのことです。
現在、これらの穴に入洞する際には北房町教育委員会に問い合わせた上で、洞窟所在地の区長、水道組合、
土地所有者などの許可を受ける必要があるとのことである。
北房町教育委員会の連絡先などについては、別途お問い合わせ下さい。
また会員専用ページにも詳しい情報があります。
- カルスト・フェスティバル2000苅田(日本洞窟学会2000年度大会)のお知らせ
開催に関する第一報がありますのでご参照ください
- カルストフェスティバル2000苅田(仮称)
11月20日(土)に九州大学において「カルストフェスティバル2000苅田(仮称)」第1回実行委員会が行われ、
1999年度の秋吉台大会に続いて、2000年度に福岡県苅田(かんだ)町(平尾台の東側にある)
で行なわれる大会の概要が話し合われた。
詳細は、今後の検討によるが学術講演会や懇親会などは8月25日(金)−27日(日)に設定され、
その前後にプレ・ポストエクスカーションとしてファケイビングや幾つかの講習会を行なう事も提案されている。
また、5月頃より苅田町などの主導によって自然観察会や初心者ケイビングなど行なわれる模様だ。
この大会についての詳細は来年春頃までに決定すると思われる。
- ケイビング保険の更新
洞窟救助協会が扱っている ケイビング保険の
更新時機が10月末となっている。
11月よりは従来のケイビングのみにとどまらず山岳など新しいカテゴリーでも補償が受けられたり、
補償額が増額された保険コースが用意されている。
特に救援者費用が従来の50万円から最大200万円まで増額することができるようになったのが特徴である。
- スライド上映会
11月2日から15日にかけて、米国のNSS会員であるBosted夫妻が来日する。
夫妻はアメリカ、メキシコ、中国などで多くの洞窟を探検してきたケイバーで、
特に洞窟写真の分野では世界的に有名である。
また、Bosted氏は1989年にアメリカで出版された「Atlas of the Great Caves of the World」
の著者の一人であり(同書のカバー写真は夫妻の撮影)、
同書改訂の際に日本の洞窟写真を掲載したいと考えているとのことである。
今回の来日に際して、できるだけ多くの日本の洞窟に入洞し、写真撮影をしたいということで、
日本洞窟学会員が中心になって洞窟をガイドすることになっています。
それに際し、Bosoted夫妻がレチュギア・ケイブを中心にこれまで撮影した、
多くのスライド写真を持って来てもらえることになり、関東および秋吉台科学博物館において、
スライド映写会の開催が企画されている。関東では11月3日、秋吉では11月13日を予定しているが、
実施の可否を含め詳細は未定である。
- 鹿児島県沖永良部島「和の穴」の総延長が1108.3mに更新
8月25日から9月7日の14日間、
沖永良部島にて日本大学探検部、東京農業大学探検部、
法政大学探検部、慶応義塾大学探検部の4団体から成る第7次沖永良部島洞窟探検隊は島内の全域を対象とする洞窟探検を実施した。
日本大学探検部の中西亘を隊長に9人による探検を実施した結果、
新たに8箇所の新洞を発見することができた。
同探検隊は和泊町の和集落にある和の穴の洞窟内を探検し、
これまで最奥部にであるとされていた水没地点の池が枯渇していることに気付き探検を続行、
結果的にその地点から先に708.3mの新洞空間を発見した。
これにより和の穴の測線総延長400mから1108.3mへと更新された。
同探検隊は活動期間内に和の穴の探検と測量を完全に終わらせている。
また古里集落や皆川集落の付近で総延長50-400mの規模の新洞を8箇所発見することができた。
同探検隊はこれら全ての洞窟で洞内測量、生物調査を実施しており、
現在これらの探検成果に基づく報告書を作成中とのこと。
沖永良部島洞窟探検隊は1994年から現在までの通算7回の探検遠征で80箇所以上の洞窟を発見し、
それらの洞窟測量図を完成させている。
- 1999/8/20: 日本洞窟学会秋吉台大会 in 1999開催
8月7日から9日に山口県美祢郡秋芳町の秋吉台において秋吉台大会 in 1999が開催された。主催は日本洞窟学会。
共催:秋吉台科学博物館、秋吉台青少年宿泊訓練所、山口ケイビングクラブ、IGCP‐379(国際地質対比計画No379)国内委員会。
後援:秋芳町、美東町である。
同時に第48回評議員会・第25回総会、第25回学術講演会なども行われている。参加人数は国内より177人、韓国より16人である。
主な参加団体はJapan Exploration team、パイオニアケイビングクラブ、カマネコ探検隊、愛媛大学学術探検部、
杏林大学フィールドアドベンチャークラブ、岡山大学ケイビングクラブ、亀戸ケイビングクラブ、
京都産業大学探検部、近畿大学文化会探検部、九州大学探検部、広島修道大学、広島大学探検部、
江戸川ケイビングクラブ、高知大学学術探検部、山口ケイビングクラブ、山口大学洞穴研究会、
西日本洞窟潜研究会、静岡大学探検部、川越高校地学部、早稲田大学生物同好会、
大阪芸術大探検部、大阪市立大学探検部、地下旅会、中央大学探検部、浜松ケービングクラブ、
北九州大ワンダーフォーゲル部、明治大学地底研部、立教大学探検部、琉球大ワンダーフォーゲル部など。
大会期間中は学術講演会、シンポジウム、各種ケイビング講習会などが行
われた。
また大会終了後の10-14日にポストエクスカーションとして洞窟救助講習が行なわれ、20人が参加(内スタッフ9名)した。
- 1999/8/18: 安家洞が約12kmの長さで日本最長洞窟となる
8月7日に行われた洞窟学会学術講演会において、
岩手県岩泉町の安家洞の調査の中間報告がJAPAN CAVERS CLUB2(山内正代表)によって行なわれた。
この洞窟は1992年以降に同クラブにより調査が行なわれ、10kmを越えているらしいと言われていたものである。
今回の報告により、これまでの調査で総延長が12,057.5mになっていることが明らかにされた。
これは、1966年に山内浩によって報告された総延長の8kmに加え、
新たに発見されたいくつかの新支洞部で4057.5mの測量を行った結果である。
ただし、旧来の公表値8kmとは、測量精度や方法が異なるので、総延長としての細かな値は誤差の範囲となる。。
なお測量図が非公開とされたので新支洞についての詳細は明らかではない。
また高低差についても明らかではないが、洞窟内で165mの登攀を行ったとの報告が雑誌紙上であったため165m以上であると思われる。
- 1999/8/18: 諏訪洞の調査
昨年秋より、Explorers(北澤晃男代表)や関西大学探検部らによって行われた調査により、
岡山県北房町の諏訪洞が1750m以上になっている。
この距離は従来の諏訪洞最奥部のサイフォンをケイブダイブや素潜りにより越えて、
新たに測量を行った区間の距離を合わせたもので、さらに歩測にて300m以上続いているとのことである。
- 1999/7/21: 秋芳洞と葛ヶ穴が連結し日本最長の洞窟となる
1999年3月1日、美東町にある葛ヶ穴において、
石原与四郎 (山口大学洞穴研究会OB、CAVE 88 PROJECTメンバー)、
大岡弘一(山口大学洞穴研究会会長)、中野亜由美(山口大学洞穴研究会部員)の3名が、
渇水期におけるこの洞窟の状況調査を行っていたところ、
葛ヶ穴から秋芳洞第7新洞へ連結する通路を発見したものである。
発見されたルートは葛ヶ穴の最も西端付近で、通常は水流が流れ込み水没している場所から続いており、
第7新洞まで距離にして約350mである。また、葛ヶ穴自体にも渇水ににより約200mの新洞部分を発見した。
この発見によって秋芳洞の総延長が従来発表されていた7.5kmから、今回発見された通路の350m、
葛ヶ穴上流部の200m、さらに葛ヶ穴の630mが加わり、約8.7kmとなった。
この値はこれまで日本最長の洞窟とされていた岩手県岩泉町の安家洞の8kmを越えており、
今後、第7新洞の精密な測量が行われれば、さらに総延長が伸びるものと期待されている。
今回の発見は、非常に困難な探検方法である、ケイブダイビングでしか到達できなかった秋芳洞第7新洞に、
通常の探検方法で到達したものであるが、
これは、ケイブダイビングでのみ到達が可能であった洞窟に、
他の洞窟から連結した例としても日本で初めてのことである。
また色素追跡でのみ確認されていた秋芳洞−葛ヶ穴水系が、実際に連結したことにより、
秋芳洞および秋吉台の水系の研究に大きな功績を果たすものと考えられる。
なお、今回発見された連結部分は、普段は水没しており、特定の季節のみに通過が可能になると思われる。
したがって、入洞時に閉じ込められる可能性があるので安易な入洞は避ける必要があるとのことである。
- 1999/5/11: 河内風穴で洞窟事故
1999年5月9日夜に、滋賀県多賀町の河内風穴で迷子事故が発生しました。
地元の青年3名が充分なケイビング装備を持たずに入洞し、
夜になって車が残されていたことから、事故が判明したもの。
結局、観光洞部分から声の届く範囲で迷走していたため、
観光洞からの呼び声に誘導されて救助された模様。
この事故で関西の数名のケイバーが現地に向かう用意をしていたが、
発見が早かったため現地に向かうことはなかった。
- 1999/5/7: 平尾台雷神洞で洞窟事故
1999年5月1日14時ごろ、平尾台雷神洞で九州大学探検部1年生が洞窟探検中に足を狭い岩の間に挟み動けなくなる事故が発生しました。
消防隊がハンマーとタガネで岩を広げて22時35分に救助を行っている。
- 1999/4/8: 秋芳洞の新支洞「清河新洞」発見
1999年3月16日に西日本洞窟潜水協会が記者会見を行い1998年10月24日〜25日に、
櫻井進嗣会長および2名のサポート隊員が秋芳洞でおこなった探検で、
新支洞を発見したと報告したものである。
櫻井氏は琴ケ淵の先から、
サイフォンを3つ抜けたところにある第3新洞から南東方向に伸びる未探検の清河新洞
(せいがしんどう)を単独で探検した。その結果320mのサンプ(完全水没部)を越えて、
新空間に到達し、そこを「ビッグ・ガーデン」と名付けた。
新しく発見されたこの洞は奥行き20m、幅8m、天井高15mと小規模なものであり、
鍾乳石などの二次生成物は見られなかったが、
さらに奥に向かって大規模な洞窟が水中に伸びていることが確認され、
今後の探検に大きな期待が持てるものと思われる。
今回の発見により、秋芳洞の総延長は約7,500mとなり、
現在日本最長の安家洞(岩手県、総延長約8,000m以上)まで、あと僅かとなった。
ただし安家洞もここ数年、探検調査が続けられ距離が伸びる可能性があるが、
報告が無いため詳細は不明である。また、今回、越えたサンプの距離
(320m)は、これまでに突破されたサンプとして日本最長ということである。
また西日本洞窟潜水協会はケイブダイビングに関して洞窟での安全と環境保全に関する声明文を合わせて
発表した。
- 1999/2/25: 第47回日本洞窟学会評議員会開催
第47回日本洞窟学会評議員会が平成11年1月24日(日)に大阪太融寺にて行われた。
参加者は評議員10名のほか傍聴者1名。この評議員会では以下の項目についての話し合いが行われた。
詳しい議事録は、会員専用ページまたは5月頃に発行予定のケイビングジャーナル10号を参照してく
ださい。
- 平成10年度会計ならびに会員移動についての報告
- 入会・退会関係の会則改正について.
- 1999年度の第25回総会・学術講演会・洞窟大会について.
- 洞窟学雑誌について.
- ケイビングジャーナル編集委員会・ホームページ編集委員会の設置について.
- 賛助会員の募集と入洞協力について
- 雑誌のバックナンバー販売について.
- 交換文献について、
- 評議員選挙改革について.
- 学会パンフレットなど普及本やレスキュー関係本の印刷について.
- 海外遠征に関する規則について.
- その他
- 入洞規制洞窟への対応
- 団体会員について
- 測量・記録委員会の報告
- 洞窟の保全・管理調査依頼への対応
- 1999/1/30: 吉井良三氏死去
「洞窟学ことはじめ」などの著者として知られ、日本の洞穴学の黎明期から活動されていた、 京都大学の吉井良三氏が死去されました。
- 1998/12/07: 河内風穴で迷子事故
11月21日午後5時ごろに河内風穴で名城大学探検部員6名が関係する事故があり、
1名が落石による軽い怪我をした模様だ。
詳細は不明であるが。読売新聞や中日新聞の新聞報道や、
事故当日に現場にいたケイバーらの情報を統合すると以下のようなものであったと思われる。
彼らは午前中に入洞し、観光洞二階と呼ばれる部分から、
1987年頃に発見されたドンガラガンなどの新洞部へ抜け探検を行ったが、
帰る際にドンガラガンからの帰り道を見失い、
屋根裏ホールと呼ばれる観光洞が視認できるホールなど、
ほぼ観光洞ホールの天井部にある通路に迷い込んだもののようである。
洞外待機をしていた1名が帰りが遅いので、様子を見に行ったところ、この屋根裏ホール、
もしくは屋根裏ホールから観光洞へ降りる荷降ろしクラックと呼ばれる部分で6人を発見し、
同クラックからの救助を試みた。しかし、このクラックは落石が多く難しいので
2名が降りた段階で危険と判断して、午後7時ごろに管理事務所から消防へ通報したいうことである。
最終的には彦根市消防本部の救助隊員などにより、梯子がかけられて残りの4人が救助された。
彼らは地図とコンパスを持っており、
蛍光マーカーで分岐などでマーキングをおこないながら入洞していたとのことであるが、
迷った理由等は不明である。
なお、この事故により河内風穴への入洞規制が強化されたとの情報も流れている。
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